健康経営で得られるメリット

従業員への健康投資

心身不調による休業の減少、労災や職業病の減少などによって短期的にはコスト削減というメリットがあります。離職の防止、活力や生産性の向上、企業価値向上など長期的な効果も期待できます。従業員の健康サポートは経費ではなく、投資です。

従業員の心身の不調により大きな経済損失が出ていることが分かってきました。腰痛により３兆円／年、精神疾患により11兆円／年など大きな損失となっており厚労省や経産省でもこれらの課題に取り組んでいます。会社の安定した経営を目指すには従業員の健康サポートは無視できない課題です！

腰痛や鬱などによる欠勤と休業はコスト面、人材確保の面で経営に大きなダメージを与えます。事前に予防できれば安定した経営が可能になります！

痛みがあってテキパキと動けない、精神的な不調で業務効率が上がらないという経験ありませんか？数字には表れにくいですがこれらの影響による生産性の低下は4.6時間／週もあると言われています。健康を維持することで生産性の向上が期待できます！

腰痛や転倒による労災発生率が増えています。労働者の平均年齢が上がっている会社で特に増加しているんです。コスト面、人材面で経営に大きな影響をもたらします。

従業員を大切にし、離職者を減らします。経験のある従業員は会社にとって貴重な存在です。年々高騰している採用コストの削減や新人への教育コストが削減されることは経営にとっても大きなメリットになります。

2016年から経産省により「健康経営優良法人制度」が始まりました。企業価値を図る目安として期待されており、認定されると融資や補助金の対象になりやすくなるなどのメリットがあります。人材確保や投資を受けやすくなるなどの効果も表れています。

「職場の雰囲気は良いか」「健康経営に力を入れているか」は求職者の７割が判断材料にしています。健康経営優良法人に認定されることで、その効果がさらに高まります。